SEOを考えながら記事をリライトしてみた話
概要
前回書いた
「(彼女の) 家を (勝手に) 改造して近未来的にした話」
をSEOのことを少し考えながらリライトした
経緯
前回の記事は多くの人に見れもらえて、賛否両論たくさんの意見をもらえたのでありがたかった。
「ありがたいなぁ」と思いながらアクセス解析を眺めていたら自然流入が1%程度しかないことに気づいた。
こんなに被リンクのある状態でSEO施策を試せるのはなかなか無いので、やってみることにした。
流入分析
現状確認するために流入分析をしたので、そのことを話す。
まず、はてぶのアクセス解析をちゃんと眺めてみた。
ご覧の通り、Googleからの流入はわずか1%程度で残りはメディア・SNS系からの流入だった。
この1%はどんなキーワードで検索しているのかと思いアクセス元ページを調べてみたが、何も情報を得ることができなかった。
みんなURLを直接叩いてるっぽい?
詳しい人、もしいたら教えてください。
現状の検索キーワード
現状の検索キーワードを分析するためにやったことを話す。
アクセス解析をみてもなにも情報を得られなかったので、Google検索を実際にしながら流入元となっているであろうキーワードを特定した。
洗い出しは全くできてないが、ざっと調べた感じ上位に表示されるのは以下のキーワードの時だった。
検索トップ
- 「彼女 スマートハウス」
- 「改造 近未来」
検索ファーストビュー
1キーワードだと全く検索結果に表示ていなかったし、記事内容的にIoTとかも入ってるかなと思ったけど残念ながらダメだった。
ちなみにこれらのキーワードがどれくらいの検索ボリュームがあるのかと思い、調べてみたところこんな感じ。
ボリュームが無いキーワードの時は「 - 」となるようなので、全く検索されてないのだと思う。
ここら辺で自然流入がほぼ無い理由は納得できた。
検索ボリュームのあるキーワードを全く取れていなかったのか😞
検索上位を狙うキーワードの選定
検索上位を狙うキーワードを選定するためにやったことを話す。
まず、なんとなく記事内容とマッチしてそうな
- 「IoT」
- 「スマートハウス」
- 「おうちハック」
あたりの検索ボリュームを調べてみた。
結果は下みたいな感じ
ここで「IoT」いいじゃん〜って思ってGoogleで検索をしてみたら、上位に東洋経済オンラインとかが出ていて、勝てる気がしなかったので今回は「スマートハウス」で検索上位狙ってみることにした。
やったこと
「スマートハウス」で検索上位を狙うためにやったことを話す。
まず、
Googleで「スマートハウス」の検索予測から関連キーワードをしらべてみた。
なるほどって感じのキーワードだ。
僕のブログの内容的に関連しているのはIoTだけだったのでメインキーワードを「スマートハウス」、サブキーワードを「IoT」っていことを意識しながら記事をちょっと書き直した。
やったことは以上で、今回はエンジニアリング的なことは全くやっていない。自分でサーバー建ててるわけじゃなく、はてぶ様のサービス上でやっているので細かくいじるのはできなさそうだなと思ってやらなかった。
感想
- amp, meta, 速度改善とかもSEOに効果ありそうだなぁと思ったけど大変そうだった
- 既存のキーワードを無理やりSEO対策するのは辛かった。途中で文章がゲシュタルト崩壊してくる。もうやらない。
- 正直これで効果があるのかは全然わからないので結果は楽しみ
ちょっと面白みにかける記事になってしまったけど、読んでいただきありがとうございました。
結果 2018/02/18
スマートハウスでは上位を取れなかった。
結果はGoogle検索で5ページ目に表示されてた。
ただ、スマートハウス IoT では2番目に表示される様になったので、効果はあったのだと思う。
(彼女の) 家を (勝手に) IoT化してスマートハウスっぽくした話
※ 画像は本記事とは全く関係ない茜さやさんのフリー素材です
目的
スマートスピーカーなどを使って彼女の部屋をスマートハウスっぽくすることで、安心・便利・カッコいいIoTデバイスに囲まれた日常を提供し、僕の好感度をあげる。
経緯
家にIoTデバイスが色々揃ってきて、スマートハウスを作ってみたかった。ので、つくった。
なぜ彼女の家で勝手にやったのかには建前と本音の2つの理由がある経緯を少し話す。
建前. 彼女の日常をサポートしたい
- 彼女はちょっとうっかりさんである。
- 家の鍵を忘れて締め出されてしまったり、大事な授業を寝坊して単位を落としてしまったり、ちょっと心配なことが多々ある。
- 家をスマートハウスっぽくすれば、そんな彼女の日常をサポートできるのではと思った。
本音. 実家をスマートハウス化するよりも手軽そうだった
- 彼女は1人暮らしで僕は実家に住んでいるのだが、スマートハウス化するなら圧倒的に彼女の方が楽そうだった。
- 実家だと家族を説得しなければならないし、部屋が複数あるから一気に家全体をスマートハウス化することはできないし、部屋は弟と共有してるし、色々と大変そうだった。
- 彼女の家なら勝手に色々やっても笑って許してくれそうだったし、部屋も1つしかないので家全体を一気にスマートハウス化することができる。
何をやるのか
彼女の家をIoT化して、スマートハウスっぽくさせることを決めたので、何をどうやってやっていくのかを話す。
今回はGoogleHomeが手元にあるので、それをメインに使って「手で触れないで操作できたら嬉しい家電」をIoT化して音声操作できるようにする。
あと、閉め出されるのは危険なので今後はそんなことがないように玄関のIoT化も行なう。
実装手法的な理由と解説のしやすさ的な理由でやることを以下の5つに分けた
- 玄関のIoT化
- GoogleHomeの導入
- エアコンと照明の音声操作
- テレビのIoT化
- こたつのIoT化
さっそく話していく。
玄関のIoT化
玄関のIoT化で実現したかったのはこんな感じのこと
- 遠隔でドアを開けられる
- 自動で施錠ができる
- 今までの鍵と並行して使える
- 付け外しが簡単
raspberry pi やサーボモーターを使って自分ハードを組んで頑張るという手もあるのだが、過去の経験上それだと既存の物理鍵と並行して使えるようにするのが大変なので今回は市販の製品を使うことにした。
探した結果見つけたのが「Qrio」という製品
Qrio Smart Lock (キュリオスマートロック) スマートフォンで自宅のドアをキーレス化 Q-SL1
- 出版社/メーカー: Qrio
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わりと高めだったけど
- 鍵の箇所に被せるだけで設置完了
- 既存の鍵と並行して使える
- アプリを介して施錠管理が行える
- 自動施錠機能がある
- 位置情報を使って自動開錠ができる
- 鍵のシェアができる
などなどとても便利そうだったのでこれを買った。
これをこーやってセットアップして、設置すると玄関のIoT化が完成した🎉🎉
動かすとこんな感じ。
GoogleHomeの導入
最近CMしまくりで話題のGoogleHomeを導入した。(正確にはGoogleHomeMini)
こいつはできることが無限に近くあるので説明しきれないが、今回は以下の用途で使っている
- 音声操作 or アプリ操作で使えるスピーカー
- 音声操作 or アプリ操作で使える目覚まし
スピーカーと目覚まし時計をIoT化したと思っていただければ大丈夫です。
google home をこーしてセットアップして導入完了🎉🎉
ちなみにGoogleHomeでできることはこの動画みるとなんとなく分かる
エアコンと照明の音声操作
実現したかったのはこんな感じのこと
- エアコンや照明のようなリモコンを使って操作しているものを音声でも操作できるようにIoT化すること
- 既存のエアコンや照明を使い続けること
今回は音声の入力には先ほど導入したGoogleHomeを使っていく。
GoogleHomeと正式に連携している家電を買えば簡単なのですが、スマートハウス化するために照明やエアコンを全て買い換えるのは金銭的に辛すぎるので今回は irkit という学習リモコンを使う。
IRKit - Control Home Electronics Using iPhone/iPad [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: maaash.jp
- メディア: その他
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irkitとは
- 既存のリモコンの信号を覚えることができる
- 覚えた信号をHTTPリクエストに応じて発することができる
- 価格は7000円程度(今は品薄で値上がりしてる)
みたいな感じの便利アイテムです。これをこーやってセットアップしておきます。
ただ、GoogleHomeはirkitと直接繋ぐことができないので間にIFTTTというWebサービスを挟むようにしました。
IFTTTとは
です。
IFTTTとGoogleHomeをこーやって連携して、あーやってirkitで記録しておいたリモコンの信号情報を使ってどーんとアプレットを作っていきます。
動かすとこんな感じ
テレビのIoT化
テレビのIoT化で実現したかったのはこんな感じのこと
- テレビを音声で操作できる
- テレビでYoutubeとかをみれるようにする
- 既存のテレビを使い続ける
そこで使ったのがChromeCastというデバイス。
こいつはテレビに刺してYoutube とか Hulu みたいな動画サービスをテレビの大画面でみれるようにするためのデバイスなのですが、GoogleHomeと正式に連携しています。
GoogleHomeとChromeCastを両方セットアップしておくと特に設定しなくてもGoogleHomeに「Ok.google、テレビを消して」とか、「Ok.google、初音ミクの動画流して」とか喋りかけるとテレビで動画を流してくれるようになります。
これだけでもだいたいテレビの拡張はほぼできているのだが、今回はさっきの照明でやったみたいな感じでフジテレビとかTBSとかのチャンネル操作も音声でできるようにしました。
動かすとこんな感じ
こたつのIoT化
こたつは音声で操作できた方が嬉しいシーンが多々あったのでIoT化して音声操作できるようにしました。
たとえばこんなシーンである。
- こたつに入ったら電源がついてなくて、一度立ち上がってこたつの電源を入れる必要があった
- 布団で寝ている時にこたつをつけっ放しだったことを思い出した時
GoogleHomeに正式に対応しているとか、リモコンで操作できないデバイスを音声操作する方法はわりと謎だったが、スマートコンセントの oittm というデバイスを使ったら簡単にできました。
oittmとは
- アプリからコンセントの通電・絶縁をコントロールできる
- IFTTT, GoogleAssistant, Alexa 対応のスマートコンセント
です。
今回はこいつを使ってこたつの根元の電源を操作できるようにしました。
やりかたはこーやってoittmの設定をして、IFTTTと連携させて、照明のときと同じようにGoogleHomeと連携させます。
(omittとgoogle home を直接連携させようと思ったところ中国語の画面になってうまく動かなかったので今回はIFTTTを経由させています)
動かすとこんな感じ。こたつだとついたことが全くわからないので代わりにドライヤーの電源を操作してます。
結果
4万円くらいかかった💸💸
IoTデバイス代は累計4万円近くと大学生にはちょっと辛い値段だけど、払えない額では全然なかった。
スマートハウス化して近未来的な日常を楽しめると思えば個人的には全然安いと思う。
Qrioが圧倒的に高いので、それを除けば2万円かからずにできる。
安い。すごい。お年玉でスマートハウス化できちゃう。
その他感想はこんな感じ
- 彼女は楽しんでくれてる(好感度も上がったはず)
- お家ハック楽しい。今後も思いついたらどんどんやりたい
最後にスマートハウス化するために構築した家電インフラ図を載せておく
お読みいただきありがとうございます。
よければ読者登録お願いいたします。
格安スマートコンセントoittmをセットアップする
概要
oittm というスマートコンセントを買ったのでセットアップする
oittmとは
Amazonで2000円程度で売っていたスマートコンセント。
アプリからコンセントのオン・オフを操作することができる。
Alexa、GoogleAssistant対応らしい。(GoogleHomeと連携させようと思ったけどうまくいきませんでした。中国語の画面でしか操作できなかったのでもしかしたらうまく操作できていなかったのかも。。。)
他のに比べて爆安だったので不安でしたけど買ってみました。
セットアップ
このアプリを入れてガイダンスの通りに進めていけば大丈夫。
プラスボタンを押して
SmartPlugを選択
突然英語になるが気にしない。
点滅を確認したらconfirmを押す。
あとは待って、このプラグの名前を設定すれば終わり!!
結果
- スマートコンセントとして普通に使えた
- IFTTTとの連携はすんなりいったけど、なぜかGoogleAssistantとの連携はうまくいかなかった。Alexaは持っていないので試せていない
- 物理ボタンも付いているので、コンセントの近くにいるときはそっちで操作することもできて便利
- 3Pプラグタイプだったので、普通に使うなら変換が必要だった
- IFTTTが使えれば十分なので満足している
日本で使うならこれは必須
サンワサプライ 3Pプラグを2Pに変換用アダプタ ノイズフィルター付 TAP-AD2N
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IFTTTとirkitとGoogleHomeを使って家電を操作する
概要
GoogleHome, irkit, IFTTT を使って音声で家電を操作する。
やること
今回やりたかったのは普段リモコンを使って操作している家電を音声で操作するということです。
エアコンや照明やテレビと行った家電を音声操作できるようにする一番簡単な方法はHueのようなGoogleHome対応家電を買うことなのですが、今回は既存の家電を継続して使いたいのでirkitで家電を操作します。
このときirkitはGoogleHomeに対応してないので一旦IFTTTをかませるようにします。
図にするとこんな感じです。
やったこと
1. IFTTTで新しいアプレットを作る
前にやった感じでアプレットを作っていきます。
2. トリガーにGoogleAssistantを設定する
アプレットの内容はこんな感じです。
3. webhooks というサービスを起動するようにする
4. irkitでリモコンの信号を調べる
5. IFTTTの make web request で調べたデータを貼る
こんな感じ
以上!!!!!
結果
動いたよ
Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2 929001156101 【AmazonAlexa認定取得製品】
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IFTTTとGoogleHomeを連携させる
概要
GoogleHomeとIFTTTを連携させて遊ぶ
GoogleHomeからTwitterで呟けるようにする
IFTTTとは
今回はIFTTTという便利サービスを使って色々遊んでいきます。
IFTTTとは
です。こいつさえあれば、基本なんでもできます。
英語ですけど使い方は簡単です。
GoogleHomeとIFTTTを連携させて遊ぶ
遊びがてら、GoogleHomeからTwitterで呟けるようにします。
IFTTTでサインアップしたら右のNew Appletから新しいアプレットを作っていきます。
するとこの画面になるので This の箇所をクリックします
すると、トリガーとなるサービスを選択できるようになるのでGoogleAssistantを選びます。
今回は特定のフレーズで呟くようにするので、「say a phrase with a text ingredient」を選びます
こんな感じのトリガーにします。
終わったら今度はThatの部分を選びます。
今度はTwitterを選択して Post Tweetをするようにします。
add ingredient で先ほどのGoogleHomeでの文字列を受け取ることができます。
あとはFinshボタンを押せば終わりです。
以上!簡単!!便利!!!
irkit のセットアップ
概要
irkitという赤外線学習リモコンを買ったのでそのセットアップをする
irkitとは
割と昔に発売されたけど、IoT界隈で長らく愛されている赤外線学習リモコンです。
irkitでは以下みたいな感じなことができます。
- 既存のリモコンの信号を覚えることができる
- 覚えた信号をHTTPリクエストに応じて発することができる
- アプリで家電操作ができる
ちょっとターミナルとかはいじる必要がありますが、簡単に家電をインターネットと連携できる便利デバイスです。
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セットアップ
このアプリを入れて、ガイダンスの指示の通りにやっていけばアプリで家電の操作ができるようになります。
play.google.com
もっと家電ハック的なことがやりたい方はこちらをどーぞ。
ドキュメントがしっかり書いてあるし、日本語です。
圧倒的感謝
IRKit - Open Source WiFi Connected Infrared Remote Controller
おまけ
普通にアマゾンでも買えます。僕が買ったときは7000円くらいだったのですが、Alexaとかみたいなスマートスピーカーが大流行しているおかげでここら辺も品薄気味みたいですね。
IRKit - Control Home Electronics Using iPhone/iPad [並行輸入品]
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ただ、 アプリで家電操作したいというだけならこちらでもいいかもしれませんね。
Alexa にも対応しているらしいですし
LinkJapan eRemote IoTリモコン 家でも外からでもいつでもスマホで自宅の家電を操作 【AmazonAlexa対応製品】
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GoogleHome のセットアップ方法
概要
GoogleHome を買ってセットアップをしたのでその方法をまとめとく
GoogleHomeとは
Google の出しているスマートスピーカー。
アメリカではだいぶ前から出ているけど、最近日本語に対応してCMがバンバンながれるようになった。
検索、目覚まし、家電操作、なんでもござれの凄いやつ。
PVをみるとそのすごさがなんとなく分かる。
セットアップ
特にやることはなかった。
電源を繋いだあとは、スマホのアプリのなかでやる。
このアプリを入れると端末をセットアップしますか?みたいなやつが出てくるのでそこをタップする。
あとはアプリのガイダンスに乗っ取って設定を進めていくだけ。
動いたよ