ビットコインの自動売買システム 準備編
最近ビットコインについて興味が出ています。
調べてみるとビットコインは他の通貨に比べてかなり自由であることがわかりました。
価格情報などはpublicAPIとして多くの取引所が公開しているし、アクセストークンさえ取得すれば実際にビットコインを購入することもできます。
取引手数料も殆どのところで0円です。
「これはエンジニアとしての血が騒ぐぜ」
ということでこれらのAPIを利用してビットコインの自動売買システムを作り、利益を出すことができないかと画策してみました。
ビットコイン自動売買の準備
ビットコインの売買を自動化するとして、どんな技術を使うのかを検討してみました。
機械学習やルールベースなどがあげられるのですが、正直どれがいいのか全く分かりません。
実際に運用してみなければそのシステムが本当に儲かるのかどうか分からないが、損してしまうかもしれない。。それは嫌だ。。。
そうだ、テストをしよう
実際に運用しなくてもアルゴリズムを試せる環境。
つまりテスト環境さえ作れればいいいのではないかと考えました。
実際にテストをするために過去のビットコインの相場推移情報が必要です。
CSVとかで保存している場所がないかなーとweb上をあさってみましたが見つかりませんでした。。
ビットコインの自動売買システムの準備
世の中に無いものは自分で作っていくのがエンジニアという生き物。
ということでビットコインの価格推移情報を収集するスクリプトを書きました。
自動売買システムに機械学習を取り入れるならどっちにしろこれらの情報は手元に無いと辛いので丁度良かったです。
仕組みは簡単です。
定期的にコインチェックの価格情報を返してくれるAPIを叩き、返ってきた価格情報と時刻データを保存します。
ビットコイン用のサーバーやデータベースを用意しても良かったのですが、完全無料なシステムを作りたかったので google app script と google spread sheet を使いました。